今月は特に『普通』でした。UPDATE. 2007.11.23
お久しぶりです。
今月、11月の私の誕生日を迎えてから怒濤のごとくスケジュールが入って(ありがたい)、気が付けばもう23日ではありませんか。
そろそろ年賀状の準備も・・・。
やっと一息ついたところでブログの更新です。
しかし、そのスケジュールが故に面白いことに気付いてしまいました。
まあいわゆる忙しいスケジュールをこなす中、自分の心の中でも「あ~忙しい、忙しい」と思いながら、ぶつぶつ言いながらやってますと、まわりの方からも「お忙しいですね。」とか「お忙しいのに・・・・」とか、気が付くとまわりからも自分も常にこの『忙しいモード』に入ってしまっている。
「 忙しい、忙しい・・・」と思っていると、口に出していると、まわりから言われると、読んで字のごとし、 心を亡くしてしまう。
何かイライラして、焦って、他人に当たったりして、いろんなことを否定的にネガティブに考えたり、心の重心が高く、気持ちがぐらつく。
そんな自分がイヤになる。
で、思った。
これは起こった出来事の心の受けとめ方に問題があると。
なら、これが『普通』と思うように、そして言葉に出して、まわりの人にも伝えようと。
例えば、
「今月は特に普通だなあ。」とか、
「何でこう重なる時は重なるのかなあ。今週はメチャクチャ普通。」とか、
「いそがしそうですねえー」、「うんっ? (間) 普通。」
こんな感じです。
すると不思議。
この『普通』と言う言葉、妙にテンションが下がって、ざわざわした心が一瞬でストーンと、平常心に帰るような気がします。
重心が高く、ざわざわした心ではミスや失敗も増えます。
よく考えると、車、「忙しい、忙しい」と思ってイライラしながら運転しても、距離も時間も短くならない、ましてやそんな気持ちで車を降りて会う人へ与えてしまう印象は決して良い物とは言えないでしょう。
こりゃー、人生大きな損をします。
共感頂ける方、今けっこう『普通』なのかな?
これから『忙しい』と思った瞬間、それを『普通(トーンを下げ気味に)』に変換しよう。
最初は意識してもいい。
そして続けるうちに、自動変換。
どんな出来事も自分の未来へ影響は与えない。与えるのは、その出来事を心がどのように受け止めたかということ。
これから年末にかけて、『普通』で、今年のよい締めくくりができますように。
眠り屋 店主