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一応撮っておこう。UPDATE. 2008.4.11

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これ、下の子が先日私に作ってくれた創作料理?!。 
まあ、いわゆる『おママゴト』。
最近この言葉聞かなくなったな~。
自分が子どもの頃は、女の子の遊びは『おママゴト』って決まっていたよういに思うが・・・・。


ひとつ一つ料理の解説を聞いていると、私(親ばか)は「この子はなかなかいいセンスをしている」と思い込み、そう言えばこの度お世話になったベストアメニティの内田社長の話を思い出した。


日本最初の雑穀ブレンダーとして活躍中の内田社長。
東京に出張の際、レストランを経営されてる幼なじみと久しぶりに会食。
内田社長が「十数年前から雑穀ブレンダーになって云々」というと、友人は「ちがうよ。お前は、もっと以前30年以上前、子どもの頃からやってた」と、???。


実はこのお二人、学生時代レース用の鳩に夢中で何十羽も飼ってて、その餌を毎日調合していたらしい。
この話はとても深い。


内田社長が雑穀と出逢ったとき、「これはイケる。」という直感めいたものが走り(いわゆるビビットきたってもの)、それをオリジナル化し、ビジネスという流れに乗せて現在がある。
そうこの『ビビっとくる』っていう感覚、直感、閃きみたいなもの。
実は子どもの頃に、夢中になっていたものの感覚(経験)が大人になっても潜在的に残っていて、何かをきっかけに顕在化した瞬間が『ビビッ!』ではないのだろうか。


以前読んだ本の中で、「どうしたら好きな仕事が見つかるか?」という質問に、「子どもの頃、時間も忘れる程夢中になっていたことを思い出してみて。何かヒントになるかも・・・。」という一節を思い出した。
うちの娘のこの創作料理が、将来のどんな天職に繋がっていくかわかりませんが、一応撮っておこう。


20年後、「そう言えば、8歳の頃・・・」なんてこの写真を見せながら家族で笑っているかもしれない。
大人の視点(損得勘定)で、『そんなことして何になるの』という子どもの夢中になってる行動は、将来大きな可能性を秘めてるんではないでしょうか。


眠り屋 店主

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