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今回は女性必読!UPDATE. 2006.9.14

前回紹介した『美 生 活』の続き。


睡眠と美容は切っても切り離せない。


『不眠は美容の大敵』というけれど、その理由はどこにあるのでしょう。
そして美容によい睡眠とは?


お肌のコンディションをも左右する“成長ホルモン”


睡眠中、脳の視床下部からは成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは皮膚細胞を構成するタンパク質の合成を盛んにしたり、細胞に栄養を与え肌のダメージを修復したりする働きをします。
睡眠不足で肌の調子が悪くなるのは、この成長ホルモンの分泌が不十分になったためなのです。
つまり、美容のためにはいかに成長ホルモンの分泌を十分にできるかが鍵になるのです。


この成長ホルモンは昼間に仮眠をとっても分泌されません。
しかも夜の睡眠中でも十分に分泌される時間帯は限られているのです。


眠りのサイクルはノンレム睡眠とレム睡眠の組み合わせで成り立っています。
睡眠のサイクルは90分で1サイクル。
個人差はありますが、これを4つ(6時間)から5つ(7時間半)繰り返すのが平均です。


ここで大切なポイント。
睡眠に入って、1回目と2回目のサイクルはノンレム睡眠が深く、その後、徐々に浅くなっていきレム睡眠の時間が長くなっていきます。
成長ホルモンはこの深く眠っている1~2回目の時に最も分泌が盛んになることがわかっています。
時間帯にするとだいたい午後10時~午前2時。


その間に深く質の良い睡眠をとっていないと成長ホルモンの分泌は不十分になってしまいます。
午前2時~朝の9時半までと午前0時から朝の6時では、同じ睡眠時間でも後者の方が肌の回復は良くなるというわけです。


仕事などの都合で睡眠時間を長くとることができない場合は最初の2サイクルを快眠することができれば、あとはそれほどたくさん眠らなくても、質の点からすれば大丈夫。
夜中まで仕事をするよりは早めに眠って明け方起きて仕事を始める方が美容のためには得策というわけですね。


美しさは夜作られる


これどうやら本当のようです。
女性の方は是非実行を!


男性の方は大切な女性(ひと)へ教えてあげてください。
もちろん男性にとっても効果的な疲労回復にはこっちのパターンがオススメ。


継続は力なり!
眠りって深いな~。


眠り屋 店主

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