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赤信号を短くする術発見!UPDATE. 2007.4.29

先日、ちょっと遠方まで配達に行くのに、最近読み始めた本を持参しました。
その本はPHP研究所から出ている『一日一話シリーズ』の中の『鍵山秀三郎 一日一話 人間の磨き方・掃除の哲学・人生の心得』。

イエローハットの創設者で、今は掃除の鉄人(?)として国内外でいろいろな活動をされている。
(ちなみにこのPHP研究所で発刊した経営者の『一日一話』は松下電機の創業者・松下幸之助、本田技研の創業者・本田宗一郎、東芝の元社長で経団連元会長の土光敏夫、そしてアサヒビールの元会長・樋口廣太郎ということです。)


確かに365話、人生をより良い方向へ導いてくれる重く深い言葉ばかりです。
一話は時間にしてどうでしょう。
30秒程で読めるかな?


で、赤信号で止まった時にさっと開いて読みました。
すると、私の感覚の中に今までとは違うものを感じました。
それは赤信号を待つ時間の長さ。
何度も通ったことのある同じ道に、何度も止まったことのある同じ赤信号。
今まではイライラするばかり。
「あーっ、また赤。長いなーこの信号。ブツブツブツブツ・・・ 」


でもこれやると違うんです。
赤信号が「あっ」という間に変わるんです。(正しくは気がする)
とても時間が短いんです。(正しくは気がする)
しばらくすると、赤信号が待ち遠しくなって、遠くに黄色信号が見えると、スピードダウンしたりして。


「おー、こりゃー、安全運転になっていいわ。」
地球上の全ての人に平等に与えられた24時間ですが、こちらの受けとめ方で長くも短くも感じるんですよね。
『時間』がそうなんだから、与えられる『出来事』も同じじゃないでしょうか。


私達に日々影響を与えているのは『起きた出来事』ではなくて、『出来事をどう受けとめたか』というこちら側にあるようです。


眠り屋 店主
P.S くれぐれも読む本は『一日一話シリーズ』でお願いします。

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