キャンドルナイトUPDATE. 2007.12.22
2007年12月22日(土)
今日は冬至の日。
カボチャを食し、柚子のお風呂に浸かる。
あいにくの雨で、星空を見上げることはできませんが、今夜はキャンドルナイト。
いつもの明かりを消してローソクの光で過ごす夜です。
全国でクリスマスのイルミネーションがキラキラと輝いていますが、少しだけまわりのことも考えてみる。
キャンドルナイトの思いとは。
『地球温暖化や今のままで大丈夫だろうか?』
『無駄にしているものやもっと上手につかえるものはないだろうか?』
『日本の風土と共生した健康で知恵のある暮らしとはなんだろう?』
人間の脳ってホント何でもかんでもそのときはそう思うのですが、すぐ忘れるようにできている。
これが正常に日常生活送るうえで必要な脳のメカニズムのようです。
だって、「1秒たりとも地球温暖化防止のことを考えてない時はない!」なんて言ったら嘘つきですよね。
朝遅刻しそうってばたばたしてる時、仕事でデータを処理してる時、お昼ご飯のメニューを選んでいる時、午後3時頃「ふぁーっ」て椅子の背にもたれて伸びをしてる時、「おう、もうこんな時間か」っていそいそと帰宅の準備をしてる時、車の中でお気に入りの音楽を聞いて熱唱してる時、お風呂に入ってシャンプーしてる時、布団に入って暖まるまでの数分、ゼッタイ地球温暖化防止のことを忘れている。
でもそれが普通。(同時にふたつ以上のこと考えられないから)
大切なのは、普段忘れていてもまた考えることや意識をする機会を持つこと。
継続的に、あきらめずに。
いつの間にか、無意識で地球にやさしいことしてることに気付く。
(私で言えば、トイレットペーパー使用量を以前の約3分の2ですませるようになった)小ぃっちゃ!
みんがな少し考えて変われば、その『方向』に動き出す。
人間の活動は止められないので、その『方向性』が大事。
我が家も今夜はキャンドルナイト。
でも下の娘が嘔吐下痢症で苦しんでいるので、支障のない程度にしときます。
眠り屋 店主