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すばらしい人達UPDATE. 2008.2.29

私こう見えても(どうみえても?)、 大分県の地球温暖化防止推進センターに指定を受けたNPO法人『地域環境ネットワーク』の理事をさせていただいておりまして、2月27日午前中の『睡眠』公開講座のあと、午後1時より大分全日空ホテルで行われた『地球環境フォーラムin九州』に参加させて頂きました。(私共のNPO法人が後援をしております。)


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主催:独立行政法人経済産業研究所、九州地域環境、リサイクル産業交流プラザ、大分県、大分合同新聞
お二方の基調講演のあと、第一、第二の分科会に分かれ事例発表。
私は所属するNPO法人の代表理事が進行を務める第一分科会に出席。
北は北海道から南は九州まで4人の方が事例発表されました。


(1)市民からの仕事起おこし ~ミニ水力発電普及プロジェクトと菜の花エコプロジェクト
(2)市民出資による風力発電事業
(3)市民主導による生ゴミ堆肥化の取り組み
(4)高畠町(山形県)の笑エネキャンペーン(NHKの取材もありました)


皆様ほんとうにすばらしい取り組みで頭が下がります。

 


当然ですが、ここまで来るまでには幾多の壁にぶつかり、乗り越えてきたことがひしひしと伝わってきます。
そんな中、高畠町の笑エネキャンペーンの村上奈美子さんの言葉が耳に残りました。
ご紹介しておきます。


実現させるために、せっかくのアイデアを何とか実現したいと思うものの、「予算が足りない・・・」という現実が・・・・。

他からまわせる予算は全てつぎ込み(と言ってもそんなにあるはずもなく)、一番経費が掛かっているチラシなどの印刷費を印刷屋さんに掛け合い、安くしてもらってもまだ足りない。
こうなったら、企業から協賛金をもらうしかないと、ダメもとでISO14001取得企業をまわってみました。


突然のお願いにもかかわらず快く現金、現物などで協賛していただき、何とかアイデアを実現できる目処が立ちました。
始めから無理と決めずに、何か行動に移してみる ことが大事だと痛感した出来事でした。


最初は、ローソクのような小さな火種がどんどん燃え広がるように広がっていくのを感じました。「どうやれば広まるか?」形ばかり考えていましたが、終わってみて『形やしくみ』よりも『人のやる気』のほうがはるかに大切だということに気が付きました。


『どうすれば人の心に火をつけられるのか』だったのです。
形やしくみは、火のついた人が勝手に考えてくれるからです。
何をやるかではなく、どんな想いでやるか、人の想いの大切さを感じているキャンペーンです。


次は自分達の番です。
小さなことから、できることから・・・。


眠り屋 店主

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