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ずっと見上げていました。UPDATE. 2009.12.02

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いとしやの駐車場にある照明のポール。
13年前から、日が暮れると灯りを点け続けている。
でも、ず~~~と前から気になる点がある。


それは、いつか電球が切れるということ。
まだ一回も替えたことがないので、ちょっと心配していた。
それと、そのガラスのカバーの中に、小さな虫の死骸がたくさん入っていて、ガラス面の3分の1を覆っていた。
いつか取らなきゃな~。

でも、えらい高いし、どうやって取ろう?
梯子は届かないし、その為だけに高所作業車も借りれないし・・・・。


と、まあいろいろと理由をつけて、先に延ばしてました。
ところが、昨日何気なく見上げると、いつもとなんか違う。
何故かガラスのカバーのフックがはずれていた。


うわっ、こりゃいかんわ。
雨が降る前に止めとかないと。
う~~ん、どうしよう・・・?
とにかく、あそこに近づく為には・・・? 


いとしやトラックを下にもって来て、その上に梯子を乗せたらどうだろう?
だめでもともとと思いやってみたのですが、
これがなんとすんなり簡単に届いてしまったのです。
9.8:210:350:0:0:NONALNUM-303931323031313230307E30303032:right:1:1::
あれれ!長年気になって先に延ばしてきたことが、あっさり解決。
これで、いつ電球が切れても大丈夫。


ところで、私は何でこんなに簡単にできることを先延ばしにしてきたんだろう。
高い所にあるあの電球のカバー。
その高さは、今までの私の経験では『無理!』という感覚を自然と持っていたのです。
今回車の上に脚立を乗せて、自分が登ってもし届かなかったら、私はどうしたでしょう?
次は、棒を持って脚立に登ったでしょう。


何故なら、脚立に登って、フックを近くで見て初めてわかったのです。
それが、下から棒で押し上げれば、簡単に止まるしくみであることが。
ず~~っと、下から見上げていたらいつまでたってもわからなかったでしょう。


私達の掲げている高い目標もこんなものかもしれません。
今までの経験から「高すぎる。無理。」と自然に刷り込まれた感覚によって、そこに一歩も一段も近づこうとしない。
一気に目標に手が届くことにこしたことはありませんが、一歩一歩、一段一段近づくにつれ、目標の姿が少しずつはっきりと見えてくる。
だから、次の方法が見えてきて、工夫改善をしていく。
そしてまた少し近づく。
目標の姿がより鮮明に見える。
これの繰り返し。


今日も自分の目標に向かって、『行動』という一段を積み重ねよう。
目標が高ければ高い程、下の方の一段は丁寧に時間を掛けて積み重ねよう。
あとちょっとという時に、下からぐらぐら崩れ落ちないように。


眠り屋 店主

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