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OBS『朝感ラジオ』出演。UPDATE. 2011.7.21

すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、1年半くらい前から地元大分のラジオ放送(OBS)から依頼を受け、毎月第三月曜日の朝、時間としては7~8分ぐらいなのですが、スタジオにて生出演しております。


ちょうど通勤時間帯という方も多くて、『ラジオ聴いたよ。』ってお客様や知り合いから声をかけられる機会も増えてきました。


今月は、『寝苦しい夏の夜を快適にする&節電』という内容でお話しさせて頂きました。
『夏バテ』
秋バテ・冬バテ・春バテという言葉はないのに、何故夏だけが・・・。


結論から言いますと、しっかり眠れない季節だからです。
四季の中で、身体に最大級のストレスがかかるにもかかわらず、回復のための眠りの質が落ちると言う悪い条件が重なってしまうのです。


眠りの質が落ちる一番の原因は、日本の夏の特徴でもある 『多湿』のせい。
人間は、体温調節ため皮膚から常に不感蒸泄として水分を出しています。
この調整機能が多湿のためうまく機能せず、特に布団に接している背中が不快(ストレス)に感じて、自律神経の副交感神経が優位に立てず、深い眠りが得にくくなるのです。


そこで、眠り屋からの御提案。
冬と同じお布団(睡眠環境)で夏も寝ていませんか?
服は、例えば冬の3~4枚重ねから夏はTシャツ1枚に変わるのに、寝具も夏の設えをしてもらいたいものです。


寝苦しく暑いのは、部屋ではなく、布団と接している背中なのです。
布団と背中の接点まで、クーラーは効きませんからね。
ですから、敷き寝具を夏仕様にしてみてはいかがでしょう。


今年は特に節電意識が高くなっています。
冷房の温度を2℃上げると、電気消費量は10%削減になりますから。
そういう意味で、今年は例年になく夏用の敷きパットがよく売れているようです。
これには、2つのタイプがあります。
一つは、ジェルパットのような『冷感タイプ』、もう一つは、自然素材(麻等)を使った『涼感タイプ』。
いとしや的基準では、やはり後者の涼感タイプ(自然素材)をメインに扱っています。
何故かと言うと・・・・、それの方が結果的に長い目で見て、本当の意味で身体にやさしいと思うからです。
詳しくはお店で・・・・。


あと節電という意味では、クーラーも上手に使いたいですね。
基本は、28℃で3時間タイマーをおすすめします。
理由はこれまた長くなるので、詳しくはお店で・・・・。
それと、寝室の日中の熱気を早めに逃がし、クーラーを使って寝る30分から1時間前から部屋と敷き寝具を冷やしておくことも、深い睡眠に誘う大切な要素です。


他にも、夏のお風呂の入り方や目覚め方、睡眠不足を補う昼寝の仕方等まだまだお伝えしたいことは、たくさんあるのですが、これもまたまた詳しくはお店で・・・・。
そろそろメラトニンが出始めました。 


それと今度、TOS(テレビ大分)の取材もあるので、また放送時間が決まりましたら、お伝えしますね。
どうか皆様、この夏も、『夏バテ』知らずで、有意義な時間をお過ごしください。


眠り屋 店主

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