先日、私が理事を務めさせて頂いてるNPO法人『地域環境ネットワーク』よりメールで案内をもらった映画『不都合な真実』をレイトショウで観に行ってきました。

ご存知の方も多いと思いますが、この映画はもとアメリカ副大統領のゴア氏が出演して地球温暖化防止を実際の映像やデータ（グラフ）で訴えるものです。

最近、特にこの大分にいても地球の温暖化が急速に進んでいる事は皮膚感覚でわかるでしょう。
分からない方は少々感性が鈍感になっているかもしれないので要注意。

映画を観ると理解できます。
遠く離れた北極や南極、氷河や永久凍土がどんなことになっているか。
本当に恐ろしい、とんでもないことになっています。
そして気付きます。
私達が得てきたものとの代償に大切なものを失ったことを。
その意味が、今後の私達の生活に、いや生命に、そして子孫にどんな影響をもたらすか。
このまま行けば、間違いなく取り返しのつかないことになります。
そのとき慌てふためいて、どんなに祈っても何も変わりません。

今から行動を変えましょう。
判断の基準を変えましょう。
私も偉そうなことは言えませんが、小さなコトから、できるコトから続けていきます。
あっ、それと宇宙船から夜の地球を撮ると、日本列島はクッキリと帯状に光っていました。
地球の自転は何万年か、何億年前からかわかりませんが、多くの人間がそれを無視した『不自然な生き物』にならないように、眠り屋の使命があるのです。

眠り屋店主　＆　『地域環境ネットワーク』理事

text=アフター９のリラックス いとしや